専業主婦がフリーランスに挑戦したときに夫の理解＆協力を得た方法

「フリーランスになってみたいって言ったら夫はなんていうかな……」

「夫は協力してくれるかな……」

フリーランスになるかどうか悩んだけれど、ついに決心！

けれど、ご主人の理解を得るにはどうしたらいいのか悩んでいる方は多いのではないのでしょうか。

実は、私（現在はフリーライター）も悩みましたし、実際に気持ちを打ち明けるときにはとても勇気がいりました。

結果、夫の理解を得ることに成功！

それどころか協力までしてくれるように。

なぜ、未経験の私を信じてくれたのか。

もちろん理由の一つには「夫がめちゃくちゃ優しい（のろけ）」ってことはあります。

しかし実は、私なりに夫から理解を得る工夫はしたんですよね－。

今思えば、これはかなり効果てきめんでした。

そこで、今回はフリーランスに挑戦するときに夫に理解してもらう方法を紹介します。

この記事を実践することで、ご主人に「それじゃあ見守ってあげようかな」と思わせることができるでしょう。

ご主人の理解を得ながら、安心してフリーランスに挑戦できたら、本当に心強いですよ（経験談）

ぜひ試してみてくださいね。

未経験主婦の私がフリーライターになった感想は「【やってみた】主婦が在宅フリーライターに！パートよりも断然良かった」の記事で紹介しています。

【夫に理解してもらう方法①】フリーランスしか考えられない理由を伝える

フリーランスになりたいとき、ただ「なりたい！」というだけでなく、なぜフリーランスになりたいのか「理由」を伝えますよね。

いやいや、普通は理解してもらえません。

また、例えばフリーランスになりたい理由が

「お小遣いがほしいから」

では

「いや、べつに他の仕事でよくない？」

と言われてしまいうことでしょう。

だからこそ、フリーランスじゃなきゃダメな理由っていうことが大切。

私の場合は

• 収入は自分のお小遣いや投資やまわしたい→働く必要がある
• 田舎暮らしで通勤に時間がかかる→通勤時間に家で働く方が効率的
• 不妊治療で通院が頻繁にあるため会社員として働くには現実的に無理→家でなら都合のいい時間で働ける
• 子どもを産みたいので無理せず健康でいたい。過重労働はしたくない→自分で仕事を調整したい
• もし、子どもが生まれても仕事はずっとしていたい→家で細く長く働きたい

こんなふうに、フリーランスでしか私の希望は成り立ちません。

代案はなく、フリーランス一択の理由があることがポイントです。

【夫に理解してもらう方法②】フリーランスでの目標収入を具体的に示す

「フリーランスに挑戦したい！」

「夫にも応援してもらいたい！」

と思うなら、具体的な目標収入について「月次計画」をたてることが大切だと思うんです。

だって、フリーランス経験者ならまだしも、まったく未経験のお嫁さんがいきなり

「私、フリーランスになるから！」

と宣言すると、ご主人はさぞかしびっくりでしょう？

だから、具体的な収入の目標について年次計画をたててプレゼンすることがオススメです。

なんの根拠もなしでは、妻から突然「フリーランスになる！」っていわれても、イメージができず困ってしまいます。

具体的な計画や目標、その根拠をプレゼンすれば、なんだかイメージがわいてきますよね。

ご主人から理解をえるためには、「これなら、いけるかも？」とご主人を安心させてあげることがポイントです。

【計画のたて方①】夫から理解＆フリーランスで成功したいなら1年後のゴールを決める

1年後にどうなりたいのか。

1年後の自分のゴールを明確にしましょう！

目標設定は、「ご主人から理解を得るため」でもありますが、そもそも、計画をたてることは「フリーランスに挑戦する」にあたり大前提のお話。

もぉ、めちゃくちゃ大事です

計画をたてなければ、失敗することが決まったようなものです。

時間だけ浪費してしまうことになりかねません。

というのも、私自身、フリーランスに憧れ、なんとなくブログを始めたものの、時間だけかけて結局何も達成できずに失敗した過去があるからです。

しかも3度も（笑）

現在はフリーランスですが、こうやって私がフリーランスとして仕事ができるようになったのは、かなり詳細に計画をたてたからこそ。

だから、計画は大切なんです。

【計画のたて方②】1年後の目標設定を決めたら逆算して月の目標を決める

計画は簡単！

まずは、フリーランスになって1年後に「あなたがなりたい姿」をイメージ！

ワクワクすることをイメージしてみてください。

例えば

• 友達と自分のお小遣いでランチに行く姿
• 子どもに可愛い洋服を買ってあげる姿
• 旦那さんにネクタイをプレゼントする姿
• 自分の好きな時間に働いて、家庭と仕事を両立している姿

など。

そして、そのためにはどうしたらいいのでしょうか。

正解は

「1年後までには○○時間働いて○○円くらい稼いでいたい！」

など、具体的に目標を決めていくこと。

そしてそこからさらに、1年後のゴールから月の目標を逆算して決めていきます。

「1ヶ月後には○○円、2か月後には○○円……1年後には○○円稼ぐことが目標！」

というふうに具体的に月ごとの目標の収入を設定しましょう。

例えばこんな感じ（一部の月は省略しています）

ライター月	収入	やるべきこと
準備期間（1か月間）	0円	改行届・クラウドワークス登録・タスク20件
ライター1か月目	3000円	ライティング案件6件
ライター2か月目	10,000円	ライティング案件10件・継続案件1件獲得

ライター12か月目

100,000円

直接契約・継続案件15件

　計画は途中で変わってもいい（変わった場合はつどつど修正していけばいいだけ）ので、まずは現実的な計画をたてて、達成できると思うことが大切。

もし、目標達成できなかった場合は

• なぜできなかったのか
• 無理な計画はしていないか
• 達成するためには何が必要か

ということを見直していきましょう。

【夫に理解してもらう方法③】時には夫（株主）にプレゼント（配当金）を

フリーランスになり、1万円～5万円程度稼げるようになった暁には、その収入でご主人になにかしらプレゼントを贈ってみてください。

「応援してくれる夫」＝「株主」

と一緒。だからこそ

「プレゼント」＝「配当金」

って図式が成り立つのではないだろうかって思うんです。

それに、なによりご主人に「感謝の気持ちを伝える」のってとても大切だと思うんです。

そして、また「応援したくなる気持ちになってもらう」のも大切。

私の場合は、目標収入は「5万円」と決めましたが、2か月目でその金額を達成した際には、夫と回らないお寿司と食べにいきました。

※未経験主婦がどうやってライターになったかは、「【実録】専業主婦の私がスキマ時間で月8万円！フリーWebライターのなり方」の記事で紹介しています。

ちなみに、私はフリーランスとしてまったく稼げない段階から、夫には

「○○（夫の名）は私の株主やけん、稼げたらミシュランのお寿司をプレゼントするけん！（だから応援よろしくね）」

とアピールをしまくってました。

私が心が折れそうってボヤいていると

夫は「頑張って！ミシュランミシュラン♪」と楽しそうに励ましてさえくれました。

夫婦ってつくづくチーム（共同経営）だなって思うんです。

• 夫にフリーランスで働くことを認めてもらう
• 夫に応援＆協力してもらう
• 夫婦で楽しく目標を共有する
• 夫に感謝する

って、とても大切だと思った出来事でした。

まとめ

今回は、フリーランスに挑戦する際に「夫から理解＆協力を得る方法」について、専業主婦から現役フリーランスに転身した私の体験談を交えてご紹介しました。

夫から理解＆協力を得る方法3つ

夫から理解＆協力してもらう方法	具体例
フリーランスしか考えられない理由を伝える	子どもや自分の不定期な通院にも対応できるから →家でなら都合のいい時間で働ける
フリーランスでの目標収入を具体的に示す	具体的な収入の目標について年次計画をたてる →プレゼンする
時には夫（株主）にプレゼント（配当金）を贈る	目標を達成→居酒屋やディナーをプレゼント

夫婦はチーム。忘れがちなポイント4つ

• 夫にフリーランスで働くことを認めてもらう
• 夫に応援＆協力してもらう
• 夫婦で楽しく目標を共有する
• 夫に感謝する

あなたが「フリーランスになる！」って突然いいだせば、ご主人はきっと驚くでしょうし、すぐには賛成もらえないかもしれません。

だからっていじけるのはNG！

いじけたことでご主人がしぶしぶOKし、晴れてフリーランスになれたとしても、ご主人といい関係を望むことはできないから。

きっとご主人はあなたを心配してるだけだと思うんです。

なので、そういうときは私がとった行動をぜひ試してみてくださいね。